平和島にて開催されている、第5回クイーンズクライマックスも4日目。
大掃除等の諸々の用事を済ませ、今日は5万円を持って現地に参上しました。
ちょくちょく行ってますが、やはりグレードレースを水面で見るのはいいものです。
4R発売前に到着。無料バスが5分おきに出てました。
その後ご飯を食べて舟券をちょこちょこ買ってました。
これは7R中にイベントで行われていた、SPA!ボートレース女子部による予想会の
様子です。
かがんでいる小さい人は選手・・ではなく、女子部部長の方で、JLCの夜の番組にも
よく出ています。
さて舟券は昨日の作戦通りにひとレースに5千円ー1万円と投資し、順調に負け続け
絶体絶命でトライアルを迎えました。
■クイーンズクライマックス 4日目 トライアル第2戦 11R
並びはスタート展示では枠なり123/456。やはり1号艇の山川美由紀選手は苦しそう。が、そんな事より相変わらず前夜祭でムチムチだった竹井選手絡みのオッズが凄いので、起死回生を狙って以下の様な舟券を購入。
※絶体絶命のくせして、3-6-1で帯抜きを狙いました。
そしてレース開始。
1周1M回って、1-3=9態勢なので大興奮(ここには載せてないですが、1-3-456とか1-5-3とかで大量に買っていた)でしたが、1周2Mで3が頭になるものの、
買ってない3-14-14態勢になり、冷や汗がどっと出ました。
が、ドラマは2周1Mでまず起こりました。まず1の山川選手と4の小野生奈選手が接触し、その間に山川選手が大きく失速。
そこを逃さず2の平山智加選手が差しぬけて3-2態勢に。
「これは・・・」と思いきや、まだ態勢は3-2-4ですぐ後ろに4番手で5の遠藤エミ選手が猛追。
3周目にさしかかる頃水面際で「エミ!」とまるで自分の娘かの様に叫びをあげてしまいました。
そして2度目のドラマは最後の3周2Mで起きました。バック側(観客が見ている側と逆(奥)側で、内側にいた遠藤選手が小野選手を張り気味に旋回して逆転。
3-2-5となり、少しだけ返ってきました。
その後、公開勝利者インタビューが近くであったのでマッハで駆けつけ、
何度も何度もお礼を言いました。いや助かった。
■クイーンズクライマックス 4日目 トライアル第2戦 12R
スタート展示は枠なり123/456ですが、スタートが全然揃ってないのが気になりました。女子はこのようにスタートが遅かったりするので、本番はでこぼこになって、
イン逃げが固いと思われるこのレースでまさかの大波乱か!?と、自分に都合のいい妄想を精一杯働かせ、ダントツで人気していない6号艇の樋口由香里選手を絡めた、モンチッチ爆弾を大量購入。
しかし、さすがは女子といえどもトップクラスのレーサー達。本番はきちんと全員スタートを決め、昨日の予想通り1-2-5の大本命で決着しました。
結果、4万円ちょっとやられちゃいましたが年に1回あるかないかのイベントですし
最後までドキドキできたので自分としては大満足です。
その後は枠番抽選が行われ、明日の枠番は以下の様になりました。
■クイーンズクライマックス 5日目 トライアル第3戦 11R
初日1着、2日目2着の松本晶恵選手が1号艇。デビューから地味に努力に努力を重ねた人間に天が味方した格好です。
この中だと6の山川選手が気配劣勢。しかも1着を取っても明日の優勝戦には進めない
ので進入も動きは無いでしょう。
なので、オッズ通りに1-2=5っぽく決まりそうですが、ポイントは攻撃的な竹井選手が2号艇にいるところです。
なので、もし荒れるとするなら
・2がまくりきる
・2がまくろうとしたところを、3のモンチッチ樋口選手や遠藤選手が展開をつく。
となるパターンでしょうか。こちらの記事でも紹介した様に実はこの2人は、やまと学校(ボートレーサー養成所)の同期なのです。
なので、しつこくしつこくしつこくここはモンチッチ絡みで3=5なんかも自分は買ってみます。
■クイーンズクライマックス 5日目 トライアル第3戦 12R
これは昨日の12Rに同じく、2・3・4が攻める選手で無い上に、4の寺田千恵選手のモーターがいいので、すんなり1-4=9で決まる気がします。
11Rで松本選手が逃げると、寺田選手は1着を取らないと優勝戦の1号艇が遠のきますが
・松本選手と寺田選手のエンジンにそれほど差は無い(この2人と小野選手がエンジン的にはスリートップ)
・最終日の優勝戦にセンターに攻める選手がいれば、攻めさせて展開をつく事も十分に可能(これは長嶋選手や平山選手も得意としている戦法です)
ので、無理にまくってでも意地でも1着をとろうとしてこないでしょう。
さて今日のトライアルが決まれば明日の優勝戦のメンバーが決まります。
果たして松本選手が関東に黄金のティアラを持って帰る最短距離に居座るのか、
それとも何か波乱があるのか、すべてが決まる5日目に注目です。
■シリーズ戦と敗者戦の見どころ
シリーズ戦の方は前年度ティアラ戴冠を果たした川野選手がポールポジション。これを優勝すると彼女は、クイーンズクライマックスも同シリーズも制する事になります。
ただこのレース、3号艇の堀之内紀代子選手のエンジンがかなり出ている上に本人は
センター枠にいると強気に攻める選手です。
これは明日の出走表のteleboatからの抜粋ですが、よく見ると川野選手と2号艇の水口由紀選手のスタートのタイミング(「今節成績」の箇所に「.15」とか「.05」かある数字。.00に近いほどスタートが速い事を示す)が堀之内選手より明らかに遅いです。
本人も当然それは自覚しているでしょうから、無理なスタートを決めようとしたフライングなどが起きない事を祈るばかりです。
あとシリーズの敗者戦で、ありえそうでかつ配当が結構つくようなレースは無いかなと探していたらひとつ面白いのがありました。それは第2Rです。
ここで注目したいのは3号艇の倉田郁美選手です。
というのも、彼女のエンジンは平和島の公式予想サイトでも、日本レジャーチャンネルの今大会の中継でも好評価されている上に、3号艇に来たときは約4割の確率で2・3着に来るのです。
なので、12-3=9の16通り買っても最低のオッズは30倍はついているのでまずはここから狙ってみるのもいいかもしれませんね。
さあ泣いても笑っても後2日。こちらを見ている皆さんも悔いの無い様に最後は自分の信じる選手から買って夢を見ましょう。
*1:オッズ画像は全R共に29日の23時現在のものです。